HIKANSEN SALON in福岡 ~等身大の乾癬を語ろう~ 2019/12/8

「乾癬は感染しない」「乾癬でも悲観しない」ということを知ってもらいたい!! そんな願いを込めて12月8日(日)福岡の中州にあるお洒落なレストラン「on A TABLE」にて『HIKANSEN SALON in Fukuoka~等身大の乾癬を語ろう~』が開催されました。

ここは本当に病気のイベント???と思ってしまうくらいお洒落な空間に、たくさんの乾癬患者さんやそのご家族・ご友人が参加してくださいました。

●ミニレクチャー&トークサロン
ゲストで登壇してくださった福岡大学皮膚科教授 今福信一先生と、日野皮膚科医院院長 日野亮介先生による乾癬のお話では、短い時間でわかりやすく、時に笑いをとりながら乾癬や乾癬治療、そして患者さんの実状などをお話してくださいました。

●テーマセッション
また、トークセッションも3本立て♪
今福先生とINSPIREの田中による「乾癬に罹患した時の想いや今にいたるまでのプロセス」についてのトークでは、乾癬と診断されてからの苦悩やプロセス、また医師の立場としての本音も語られました。

田中さんと今福教授

日野先生・INSPIREの角田による「医師とのコミュニケーションや、乾癬患者さんが困っていること」では、医師と患者が二人三脚で治療していくための「コミュニケーション」をどうしたらいいか、どんなことで困っているか、それぞれの立場から語りました。

日野先生と角田さん

最後のトークセッションでは、伊藤皮膚科医院副院長 伊藤宏太郎先生、福岡大学皮膚科の鶴田紀子先生とINSPIREの2名が参加し、患者さんがとても気になっている「食」と「スキンケア・メイク」にフォーカスしてのお話となりました。鶴田先生が女性目線で優しくわかりやすくお話してくださり、伊藤先生と田中の「食とメタボトーク」では笑いありの楽しいトークになりました。

●FACT FASHIONについて
そして、このイベントの目玉でもある「FACT FASHION」については、株式会社リバースプロジェクトの亀石さんと藤澤さん、お話をしてくださいました。
患者さんの声をたくさん聞いて、その声から患者さんの「真実」に出逢い、その真実に基づいた物づくりをする企画です。
乾癬患者にとって「服」っていろんな意味を持っているとも思います。
心地よく着られる服に出逢えるといいな、という想いを込めて進んでいってほしいと思っています。

FACTFASHION

●みんなで語り合ったネットワーキング
最後には、ネットワーキングの時間として、立食形式で美味しい軽食を食べながら、患者さん同士の交流が出来ました。美味しい食べ物と心地よい空間は会話を弾ませますね。ここでも初めての出逢いや懐かしい出逢いもありました。
「来て良かった!」「前向きになれるような気がします」「治療してみようと思います」
こんなコメントが聞けるのが泣けるほど嬉しい!
企画運営してくださったスタッフの皆様、参加してくれた皆様、ありがとうございました。

イベントの様子はこちらからご覧いただけます。
★HIKANSEN SALON in 福岡

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