10月31日(土)、11月1日(日) 東京タワー2Fフットタウン
今年も東京タワーにて「乾癬エキシビション2020 in 東京タワー」を開催しました。
COVID-19感染拡大防止のため、例年行っている乾癬啓発リーフレットの配布および乾癬認知度アンケートの実施は控え、ポスター展示と動画放映のみのイベントとなりました。
会場ではマスク着用、検温、飛沫防止のためのアクリル板設置など新型コロナウイルス感染防止対策をしながら、「今できること」をやっていこうと企画しました。
●ポスター展示
毎年フットタウンの通路の両側に乾癬についてのポスターを展示していましたが、今年は密を避けるために、ポスターの種類も減らし、間隔を空けての展示となりました。
それでも通りすがりの人達がポスターの前で立ち止まって見てくれる光景もありました。
展示ポスター:
・世界乾癬デーについて ・世界乾癬デー2020年のテーマ
・漫画で描く乾癬患者さんの日常
●ブルーインパルスが乾癬患者さんを応援!
東京タワーエキシビジョン会場でひときわ目立っていたのが「ブルーインパルスからのメッセージ」
これは菅井順一先生(菅井皮膚科パークサイドクリニック院長)からのサプライズ!
あのブルーインパルス隊員からのサイン入りメッセージや、サイン入りヘルメットのレプリカ、そしてブルーインパルスから動画も届きました。
どうしてここにブルーインパルス?それはblogに書いてありますのでご覧ください。

●きっと夢はかなう「乾癬☆希望の木」
例年たくさんの患者さんが訪れてくれた東京タワーフットタウン。今年はコロナ禍で「集まる」ということができません。それでも日本中の乾癬患者さんと繋がりたい!と願い、SNSで“乾癬メッセージ”を送っていただき、「乾癬☆希望の木」にメッセージを咲かせました。
全国各地からメッセージが届き、それを代筆して展示しました。ひとつひとつのコメントに込められた想い、みんなの願いが叶いますように☆
★世界乾癬デー2020を振り返って~SNSで寄せられたメッセージ~

●東京タワーでの出逢い
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため「東京タワーに集まろう、繋がろう」とは告知できませんでしたが、それでも何名かの患者さんが来てくださいました。
「東京タワーで患者さんに会えるのが1年の楽しみなんです。」「ココにくれば乾癬の患者さんに会えると思った…」「乾癬… どうしていいかわからない」「SNSで見つけて初めて来てみました」「こんな病気になって人生のどん底にいるけど、もう一度治療してみようと思いました」
感染対策を施しながらの会話となりましたが、乾癬話になると初めて会った人でも会話が弾みます。応援に来てくれた先生も患者さんの悩みを真剣に聞いてくださっていました。
1年に1度のこの場所ですが、この場所を大切にしていきたいと思っています。
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